コラム

COLUMN

  • 2023/02/23

    助成金を使ってヨガの新事業を始めよう!

    「ヨガの資格を考えているけれど費用が」という方。助成金の制度があります。政府のリスキリング支援を受けることによって自己負担を少なく資格取得が目指せます。助成金制度を活用してRYT500資格を取得する人が増えています。企業の新規事業にも使えます。

    資格取得や新規事業に助成金を使う

    人材開発支援金助成金

    実は厚生労働省の助成金制度を利用して、
    ヨガインストラクター養成講座を受講することができます。
    当校にも助成金を利用した受講生が増えています。



    2022年12月から始まったこの制度ですが、
    事業主が新規事業のために従業員に対して、
    新たな分野のスキルや知識を
    習得させるための経費を助成するものとなっています。
    新しい分野にチャレンジする事業者を応援する助成金です。
    新たなスキルを得ようとする者は
    雇用保険に加入している人材でなければいけません。



    対象者(従業員):雇用保険に加入している人材

    助成金の目的  :正社員の育成や教育



    どのような費用が助成されるのかというと、
    下記のようなものが一例となります。


    ・教材費

    ・セミナーや講座の受講料

    ・研修時の会場費や飲食代、交通費

    ・講師日当

    ・験受講費用

    人材開発支援助成金にはコースが各種あります。
    現在9種類となっています。
    コースによって縛り(ルール)が異なり、
    また助成されるパーセンテージも異なります。
    どのコースが適しているかは厚生労働省のサイトを確認してみましょう。


    人材開発支援助成金|厚生労働省 (mhlw.go.jp)


    特定訓練コース

    一般訓練コース

    教育訓練休暇等付きコース

    特別育成訓練コース

    建設労働者技能実習コース

    障碍者能力開発コース

    人への投資促進コース

    事業展開等リスキリング支援コース

    中でも事業展開等リスキリング支援コースは、
    2022年12月に始まったばかりの制度です。
    申請の要件は以下のようになります。
    企業の事業活動外で行われる訓練でないといけません。

    すなわち、どこかの学校に学びに行ったり、
    どこかの先生を呼んできて学ばないといけないということ。


    この事業展開等リスキリング支援コースが、
    「ヨガインストラクター養成講座」と相性が良いわけです。






    事業展開等リスキリング支援コースの要件

    以下は厚生労働省のHPからの抜粋です。

    ➤次の① または ②の いずれか に当てはまる訓練であること
    ただし、①の事業展開については、
    訓練開始日(定額制サービスによる訓練の場 合は契約期間の初日)
    から起算して、3年以内に実施される予定のもの
    又は6か 月以内に実施したものであるものに限る。

    ① 事業展開を行うにあたり、
    新たな分野で必要となる専門的な知識及び技能の習得 をさせるための訓練
    ② 事業展開は行わないが、事業主において
    企業内のデジタル・デジタルトランス フォーメーション(DX)化や
    グリーン・カーボンニュートラル化を進める場合に、
    これに関連する業務に従事させる上で必要となる専門的な
    知識及び技能の習得をさせるための訓練。



    事業展開等リスキング支援コースの助成率

    費用と助成率についてですが、
    一旦は事業者が講座費用や試験費用など
    訓練に要する費用を全額負担する必要があります。

    このような経費のうち中小企業は75%、
    大企業は60%が助成されます。


    助成額には一人あたりの上限があり、
    中小企業では一人30万円~50万円まで、
    大企業は一人20万円~30万円までとなります。

    訓練に要した時間数によって上限の金額が異なります。
    一事業所が1年で受給できる助成金額は最大1億円まで。
    すごいですね。



    事業展開等リスキング支援コースの申請手続き

    上に述べたように大きな額が助成されるわけです。
    というわけでそれなりに大変な手続きが必要になります。
    訓練開始の1か月前までに計画書を提出します。

    訓練が終了すれば終了から2か月以内に
    支給申請書を提出しなければいけません。
    そして労働局やハローワークによって支給審査が行われ、
    支給か不支給かが決定されます。不支給・・これが怖いですよね。

    申請が難しい・時間がない・不安という場合は、
    社労士など専門機関に代行を依頼することもできます。
    ご希望の方は提携社会保険労務士事務所をご紹介いたします。



    助成金を活用して新事業を展開

    助成金の目的を思い出してみましょう。
    目的や用途は「事業主が新規事業のために従業員に対して、
    新たな分野のスキルや知識を習得させるための経費を助成するもの」です。


    事業主は新しいチャレンジがしやすくなるわけですね。
    チャレンジはできるだけリスクを減らしたいもの。

    助成金を上手に活用して新事業をスタートしてみてはいかがでしょうか。

    アヤボディアーキテクチャーには、
    様々な業種の企業様から養成講座へのお問い合わせがあります。

    「不動産事業をやっています。
         空き部屋が多いので、
    そのスペースでフィットネス事業を始めたい」とか、

    「リゾートホテルを経営しています。
    新コンテンツとしてヨガ
        (朝ヨガやサップヨガ)を取り入れたい」など
    ヨガを取り入れる企業様が増えています。


    これらの企業様はアヤボディアーキテクチャーの
    ヨガインストラクター養成講座で社員様を学ばせることで、

    新たにインストラクターを雇わなくても
    自社でヨガの新サービスを提供できるようになりました。


    社員様が長期休暇をとらなくても
    ヨガインストラクター資格が得られるように、
    年中どこからでも授業をスタートいただけます。






    技能習得率やプロフェッショナル性に問題はないのか

    しかしながら経営者目線で心配になるのが専門性の習得率です。


    「スタッフには養成講座を受講させているけれど、
         安全適格に指導できるのか?お客さんを満足させられるのか?」



    といったところが心配になります。

    アヤボディアーキテクチャーでは、
    ご受講生の目的や用途に合わせて課題や役割を調整しています。


    例えば、

    すぐにでもインストラクターにならないといけない受講生に対しては、
    他の方よりも多くインストラクター役を練習してもらい、
    ポーズの補正や、インストラクション(レッスン時の指導声掛け)を
    たくさん経験してもらいます。

    また、

    ブラッシュアップやフォローアップという意味では、補講制度が役立ちます。
    卒業後も受け放題の補講を受講することによって、
    復習や職業訓練、お仕事の相談、就職サポートなどを
    受けていただくことができます。


    オンライン授業だけで卒業してしまった方においても、
    対面授業の補講に戻ってきてもらうことで、


    「人を触る・触られる」
    「インストラクション(声掛け)の練習をする」
    「いろんな人の個性あるポーズを見比べる」
    「アジャストやアシストの練習をする」


    など、足りていない経験や知識を補っていくことができます。
    経営者様にもご受講生様にも安心なサポート制度が充実しています。



    必要な単位を満たせばよいというシステムなので、
    忙しい方やシフト制の方にも多く選ばれています。

    オンライン授業や対面授業の自由な組み合わせによって、
    離島のリゾート施設に勤めながらも受講が可能です。









    助成金を利用した生徒様の声


    RYT500講座受講生 土生様


    ヨガとは、、、。この問いが自分の中に常にあり
    aya bodyの先生方に学びやっと扉を開き始める事ができました。

    私は以前他校でヨガを学びましたが、
    決め事ばかりの押し付けでヨガが苦手になっていました。
    自分が苦手と思っていることを誰かに伝える訳にはいかない。
    そう思うように。

    悩んでいた矢先、国の助成金制度の事を知りました。
    よし!気分を変えて一から学び直してみよう。
    直感に従ってみて正解でした。
    資格を取る際に金銭問題が絡みますが、
    安く済ませようと選択を謝る事があります。
    助成金制度などを上手く活用し視野を広げて選択することをお勧めしたいです。

    正直様々な制約は勿論あります。
    スケジュールを予め制作し、それに沿い厳密に受講を進めたり
    急遽休みたい場合やスクール側の休講などが起きた際、
    理由書を期限内に提出したりします。
    欠席日数の上限などもございます。
    勿論毎回の日報なども書きます。

    助成金を戴く訳ですから当たり前の事ですがそれなりの手順は必要となります。
    更に私は1年という期限がある中で
    途中で大病をしてしまったことでかなり最後は追い詰められましたね。
    ですが何事もやれば何とかなるものです。

    結果私は使用して良かったと思っております。
    助成金にて支援して頂いた分を別の資格取得に充てることが出来、
    更なる学習に繋げられます。
    学ぶ事の楽しさを痛感している日々です。


    まとめ

    「新事業をどうしようか?」

    そう迷っている方もいるかもしれません。
    実はヨガは様々な業種と相性が大変良いもの。

    空きスペースが少しあればスタジオとして、
    少額・省スペース・省エネで新事業がスタートできます。


    また、新しいサービスとして、

    リラックス

    デトックス

    リフレッシュ

    体質改善

    睡眠の質改善

    ホルモンバランス

    疲労回復

    筋力増強

    アンチエイジング

    安産

    ダイエット

    ストレスフリー

    介護予防

    発達障害

    福利厚生

    コミュニケーション力


    など様々なキーワードにヨガが相乗効果を表します。


    自分の業種にヨガをクロス(かけ合わせ)
    できるかわからない・アイデアが思いつかない場合は、
    ぜひともアヤボディアーキテクチャーにご相談ください。


    様々な企業様とコラボレーションしてきた経験がありますので、
    皆様のお役に立てるよう一緒になって考えていきたいと思っています。





    筆者 株式会社アヤボディアーキテクチャー代表取締役 橋本彩
    「生活にフィットするヨガを」を理念にヨガインストラクター養成校を経営。
    2007年以降、卒業生は数千人を超えました。卒業生が今のヨガ界をリードしています。










    School

    アヤボディアーキテクチャーは東京校、神戸校、名古屋校、福岡校の4校で授業を行っています。またオンライン校での授業もご参加いただくことができます。週末だけ神戸校へということもできます。各校に専門講師がたくさん所属しています。例えばアロマヨガインストラクター養成講座は福岡校と神戸校では講師が異なります。

    そのためカリキュラムも違ってくる。講師の数だけカリキュラムも異なるということ。ヨガは指導者が異なることに新しい学びや発見があります。同じようにヨガインストラクター養成講座に通われているメンバー(生徒様)が毎回異なることで新たな経験や学びがあるのです。アヤボディアーキテクチャーの授業はいつも違ったメンバー(生徒様)が集います。受講関数やレベルもまちまち。その多様性が応用力や柔軟性を養ってくれていると日々講座を通して実感しています。

    Videos

    動画で見る学校紹介

    「授業はどんな感じ?」「先生は?」「初心者でも大丈夫?」など、学校紹介動画を見れば不安が解消します。
    アヤボディアーキテクチャーのヨガインストラクター養成講座は少人数制で、テーマごとに、みんなのアイデアを持ち寄って進めていく授業は、”講義”ではなく、まさに”研究”です。
    だから、2回として同じ授業は出来ない。2回として同じ答えは出ないんです。私たちは個性を尊重し、個性を伸ばす授業をしています。十代の生徒様もいれば定年退職後にチャレンジされた生徒様もいます。職業や経歴もまちまち。ヨガの経験もゼロ~25年など幅広い方がヨガインストラクター養成講座に集っています。
    それぞれみんながアイデンティティや個性を生かしてヨガを深めること。経験や専門性にヨガをプラスアルファさせて新しいものを作り出していく。そんな多様性あふれる空間で、それぞれをヨガでつないでいく楽しさややりがいは参加してみないとわからないもの。そのほんの1シーンにはなりますが、実際の授業の様子や、講師先生のコメントを動画にしました。

    About

    AYA BODY ARCHITECTUREは、国際的なヨガ資格発行団体である「全米ヨガアライアンス」の正式認定校。インストラクター養成機関のパイオニアです。
    日常に取り入れてもらうためのレッスンから資格取得まで、ヨガに関してあらゆる面でサポートいたします。

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