オンラインだけでRYT500が取れるおすすめスクール
オンラインといってもスクールによって動画を見るタイプからリアルタイムに生徒と先生がコミュニケーションをとるもの、そして対面授業を後ろから撮影しているものに参加するなど様々なタイプがあります。あなたに合ったRYT500オンライン講座を見つけましょう。
アヤボディアーキテクチャー 【リアルタイム
(アーカイブ学習も可)】

メリット
①動画視聴ではなく直接先生から学ぶリアルタイムzoom100%
②先生と会話をしながら授業が進むのでわからないことや間違っているところを見逃さない
③アーカイブ学習もできるので自分時間に少しづつ学べる
④RYT500コースだけどRYT200も得られる(RPYTやRCYTも可能)
★通学はむずかしいけれどほぼほぼ対面授業と同じ環境で学びたい人向け
デメリット
①zoom授業のスケジュールに合わせる必要がある
②1授業3時間を121回(複数の資格講座を選ぶ)
★知識や技術を習得することを重視しているのでyoutubeのような気軽さはない
開催日時
平日 10時~13時半
土日 12時半~16時
要件
なし
受講料
定価 550,000円(税込)
特典
割引あり
対面授業を追加したい人はトッピングも可能
オフィシャルサイト https://www.aya-bodyarchitecture.net
道ヨガスクール 【動画視聴】

メリット
①通信教育の感覚で好きな時間に動画を見るだけ
②本場インドの講師から学べる
★ 動画だけで完結したい人におすすめ
デメリット
① 100%動画視聴なのでやる気やモチベーションを保てるか不安
② インド人講師の会話を通訳している動画で学ぶ
③ RYT200を修了していないと申し込めない(このコースだけではRYT500は取得不可)
★ 自己完結型で学ぶことができる人でないと気持ちが続かない
開催日時
24時間好きな時間に視聴
要件
なし
受講料
定価 98,000円(税込)
・まずはRYT200を修了してからRYT500コースを申し込む必要がある
・この講座のみではRYT500は取得できない
・他校でいうRYS300コースを考えるべき
特典
生ライブレッスンに参加
全米ヨガアライアンスの登録代行
オフィシャルサイト http://www.michiresort.com
シークエンス!【動画視聴】

メリット
① 隙間時間に学べる
② YOUTUBE感覚で気軽に
③ LINEで質問ができる
★ ヨガをもう少し深く学んでみたい人向け
デメリット
① 実技の経験が不足する
② 質問や相談ができない(自己完結型)
③ スタジオがない
★ ヨガインストラクターになりたい人は技術と経験が不足するので△
要件
なし
受講料
定価 360,000円(税込)
特典
割引あり
オフィシャルサイト https://sequence.yoga/?_rt_ck=8010.240500262191
めぐりヨガ 【動画視聴+リアルタイム】

メリット
①動画視聴とリアルタイムzoomなのですべて画面上で完結する
★対面授業も日程が合えば可
デメリット
- 火曜日か金曜日(9時~15時)が休みでないと無理
- 開始日が決まっているので途中から入る場合はアーカイブ学習になる
★このコースだけではRYT500は得られないので別にRYT200を受ける必要がある。
開催日時
火・木 9時~15時 開催
要件
なし
受講料
定価 448,000円(税込)
・まずはRYT200を修了してからRYT500コースを申し込む必要がある
・この講座のみではRYT500は取得できない
・他校でいうRYS300コースを考えるべき
特典
アーユルベーダなども学べる
各種割引あり
オフィシャルサイト https://meguriyoga.com
YOGA FORLIFE 【動画視聴】

メリット
①好きな時間に動画を視聴するだけでOK
②オンラインのヨガレッスンを受けるチャンスがある
★経験よりも知識ベースで学びたい人向け
デメリット
①ほぼ100%動画視聴なのでフォローがない
②アウトプットや質問の機会がない
★このコースだけではRYT500は得られないので別にRYT200を受ける必要がある。
開講時間
24時間好きな時間に見る
オンラインレッスンの開催日時は不明
受講料
定価 320,000円(税込)
・まずはRYT200を修了してからRYT500コースを申し込む必要がある
・この講座のみではRYT500は取得できない
・他校でいうRYS300コースを考えるべき
特典
割引あり
所在地 東京都世田谷区砧2-21-1 ラフィーネ2F
オフィシャルサイト https://yogaforlifejapan.com/
oreoヨガアカデミー 【動画視聴】

メリット
① 100%動画視聴なので好きな時間に学べる
★ RYT200がなくても受けられる
デメリット
① 質問やアウトプットの機会がない
② 見るだけなので自分にやる気がないと動かない可能性も
★ ヨガインストラクターや指導者を目指している方には経験不足
開講時間
いつでも
受講料
定価 400,000円(税込)
特典
無料オンライン説明会あり
アジャスト動画50,000円分無料
所在地 東京都渋谷区西原3-1-7 翔原ビル3F
オフィシャルサイト https://oreo.yoga/
OMYOGA 【リアルタイム】

メリット
① リアルタイム授業でコミュニケーションがとれる
② 先生や生徒とライブでつながっている
★ コミュニケーション重視で学びたい人向け
デメリット
① スタート日が決まっている
② 授業の開催スケジュールに合わせる必要がある
★ このコースだけではRYT500は得られず事前にRYT200を終えている必要がある
開催日時
〇~〇日までの固定
受講料
定価 550,000円(税込)
・まずはRYT200を修了してからRYT500コースを申し込む必要がある
・この講座のみではRYT500は取得できない
・他校でいうRYS300コースを考えるべき
特典
無料説明会、見学会あり
各種ワークショップや講座を開催
所在地 〒150-0022東京都渋谷区恵比寿南1-9-4 長谷川力ビル4階
オフィシャルサイト thhp://www.omyogagroup.com/
YOGA LIFE SCIENCE 【動画視聴】

メリット
① スクールに通う必要がない
② 年に数回?フォローアップがある
★ 知識メインで通信教育タイプで学びたい人向け
デメリット
① 受講猶予が1年間と決まっている
② モチベーションを保つ努力がいる
★ このコースだけではRYT500は得られないので事前にRYT200を修了する必要がある
開催日時
オンライン授業の開催日時は不明
要件
なし
受講料
定価 547,000円(税込)
・まずはRYT200を修了してからRYT500コースを申し込む必要がある
・この講座のみではRYT500は取得できない
・他校でいうRYS300コースを考えるべき
特典
毎年のフォローアップがある
各種割引あり
オフィシャルサイト https://yogalifescience.com
FIRSTSHIP 【動画視聴+リアルタイム】

メリット
① オンラインだけで完結する講座を複数選んで300時間分学ぶ
② いろんなカテゴリから学べる
★ リアルタイムオンラインが基本
デメリット
① 複数の講座を選ばないといけないので時間とコストがかかる
② ライブ配信なのでスケジュールに合わせる必要がある
★ このコースだけではRYT500は得られず事前にRYT200を修了する必要がある。
★他校でRYT200を修了している人はブリッジプログラムを追加する必要がある。
受講料
選ぶ講座の組みわせによって異なる
800,000円~
特典
無料カウンセリングあり
復習受講制度
所在地 東京都新宿区新宿4-2-23新四curumuビル10F
オフィシャルサイト https://www.firstship.net/
リブウェル 【動画視聴+リアルタイム】

メリット
① 動画視聴で学びレッスンはリアルタイムで受けられる
② 月2回(土か金15時~19時)対面ライブあり
デメリット
① ヨガレッスン(習い事)以外は全て動画視聴
② モチベーションを保つ必要がある
③ アウトプットする機会がない
★ このコースだけではRYT500は得られず事前にRYT200を修了する必要がある
開催日時
いつでも
受講料
定価 598,600円(税込)
特典
無料説明会、体験会あり
所在地 ※住所未公開
オフィシャルサイトhttp://www.livewell-institute.com
IYCインターナショナルヨガセンター【通学+リアルタイム撮影】

メリット
① リアルタイムで参加できる
② 見れるクラスが朝早くからいろいろある
★ ヨガレッスンにたくさん参加したい人向け
デメリット
① 授業を映しているものを見るので見やすく編集などはされていない可能性がある
② 授業の開催日時に合わせる必要がある
★ アーカイブはなし
要件
ヨガ歴3か月以上
受講料
定価 789,800円(税込)
特典
説明会あり
所在地 東京都渋谷区神宮前5丁目47-3
オフィシャルサイト https://iyc.jp/
オンライン講座に向いている人
・ 移動時間や隙間時間に少しづつ学びたい
・ 体よりも頭でヨガを学びたい
・ 体を動かすのは苦手
・ 座学を学びたい
・ リピートして見直しながら学びたい
・ youtubeや動画鑑賞が好き
・ スマホで学びたい
・ 軽い感じでやりたい
・ インストラクターにはならない
・ 自分ヨガだけで良い
オンライン講座に向いていない人
・ ヨガ教室に行っている人
・ 体を使いたい人
・ 人にアドバイスできるようになりたい
・ 実技と座学を総合的に学びたい
・ 経験値をつけたい
・ 細かいところまで知りたい
・ 人との出会いが好き
・ ヨガインストラクターになりたいかも
・ 自信をつけたい
・ ヨガをもっと好きになりたい
ヨガを本質的に学ぶとは人間を本質的に学ぶこと
RYT500ヨガインストラクター養成講座とはヨガインストラクターになりたい人だけのものではなりません。ヨガ教室では物足りなくて理論的に学んでヨガを自分のものにしたいという人や、ヨガの哲学や医学に興味があるという人、人生を豊かにしたいから学びたいという人など人それぞれです。中には勉強はさておいて資格だけほしいという人もいるでしょう。
なぜ全米ヨガアライアンス(RYT500資格を認定している国際団体)はRYT500資格を取得するにあたり500時間という長期間のプログラムと指導経験を必須としているのでしょう。※RYT200とは異なり指導を実践する時間が必要になります。
それはヨガを指導者の立場として理解するには500時間はヨガに向き合わないといけないと考えるからです。「えっ。500時間もヨガをするの?」とびっくりされるかもしれませんが、まるまる500時間をヨガ(実技)に充てるわけではありません。
ヨガとは自分や人間の本質を理解することを目標とします。決してポーズがきれいにできることを目指すわけではありません。
本質を理解するためには人間とは解剖学的にどういった作りで、どのように動作をすれば正しく効果的に動けるのか。これは骨ベースの考え方ですが、その骨の周りや中には内臓や筋肉があります。筋肉や内臓を鍛え、コントロールすると運動や姿勢は根本から変わってきます。運動が疲れにくくなったり、いざというときに力を発揮できます。
私たちは骨や筋肉や内臓を持っていますが、それ以外にも脳や神経もありますね。人間は脳や神経があることで感情を生成します。私たちはこの感情に大きく左右されて生きています。もし感情さえもコントロールができたならとても楽に暮らせると思いませんか。
ここで繰り返しますがヨガは人間を総合的に理解することを目的としています。ヨガを本質的に学ぶとき、骨や筋肉だけではなく、呼吸法、マインドフルネスや哲学などのテクニックを使い、感覚や脳の作用を利用しながら感情やストレスのコントロールを学んでいくことも重要なキーになってきます。
このようにして、からだとこころ(脳)人間の全部をコントロールして良いところへ持っていく、そんなテクニックを身に着けること、これがヨガの目標であり、本質なのです。
難しいことを言いましたが、目標や本質をクリアしていくことはたやすいことではありません。それでもテクニックを知っていれば困ったことはずいぶん減ってくるわけです。ケガをすることが減ったり、腰痛や肩こりを改善できたり、パフォーマンスの良い仕事ができたり、人間関係穏やかに過ごせたり。
RYT500を修了した人は知恵袋を身に着けた感じでしょうか。困っている人がいれば様々な方向からヨガの知恵でアドバイスができます。やっぱり何かの専門家になることって本気がいる。費やす時間も気力もお金もいるもの。だからこそ500時間が必要。そして500時間をどう過ごすかも重要です。動画を見て1人で学ぶのか、先生や仲間と一緒に意見を交換しながら学ぶのか。
私は1人で学ぶと学べるものは1だと思っています。先生や仲間がいれば3や10になる。10の意見やアイデアを吸収できる。ヨガは自分をコントロールするものだけれど、誰かのためのヨガをしたいのなら3でも10でも人の経験をシェアするべき。
RYT500は自分と誰かの生活を楽に(豊かに)するサポートができる専門家になるということなのです。
一言にオンラインと言っても受け方はいろいろ
1、リアルタイム授業
(コミュニケーションがとれる・質問ができる)
2、ライブ配信授業
(教室で行う授業を映して配信するのでリアルタイムでコミュニケーション出来ない可能性が高い)
3、動画視聴授業
(ビデオを自分で見て学ぶ・通信教育)
オンライン講座のメリット
オンラインでヨガインストラクター養成講座が受けられるようになったのはコロナ以降。
RYT200やRYT500などのヨガインストラクター国際資格を発行している全米ヨガアライアンスがコロナ渦の対策としてオンラインを許可したことが始まりです。
2024年からはコロナが明けたことにより100%動画視聴は認められなくなりましたので注意しましょう。※オンライン(ライブ配信参加方)はOKです。
便利さ・・
とにかくオンラインの最大のメリットは便利さ。
どこにいてもWIFIさえあれば参加ができること。
録画視聴などの通信教育型であれば好きな時間に好きなだけ見進めることができます。
YOUTUBEを見ているような気軽さがあります。
誰でも・・
動画視聴(通信教育型)であれば対面授業とは違い、自分の姿形を見られることはありません。
ヨガを学びたいけど自分に自信がない、人前ではやりたくないという方や、体の不自由な方でも知識ベースで学びをスタートすることができます。
何度でも・・
特に録画視聴タイプはビデオを見ている形なので見返すことができます。
世界中とつながれる・・
オンラインの良さはどこに住んでいても授業に参加できるということ。ライブ配信型のオンライン授業では世界中の人が集まります。
スケジュールのストレスが少ない・・
対面授業だと通学するまでの時間を考えて準備をして・・電車に乗って・・
オンライン授業はそのような面倒はありません。
オンライン講座のデメリット
相対的に・・
1~3は下に行くほど授業提供コストがかからず受講料は安くなる。
同時に質にも問題が出てくるのは避けられません。
もっとも動画を自分の空き時間に見るという通信教育形式はモチベーションを保てるかの問題も大きく、飽きてしまう人ややっと見終わったが自信がつくほどの知識技術は得られなかったという声も少なくない。手軽さゆえに身につくものもそれなりであるということは否めません。
オンライン環境の問題・・
スマホで受講可能となっていても実技は大画面モニターで受講すべき。ヨガは骨格や筋肉の使い方や、正しいアライメントを見て触って学ぶものだがオンラインではそれができない。せめて細かく目視確認できる大画面モニターを準備したほうが良いでしょう。また、動画視聴だから見てるだけでいいか・・では実技は身につかないので注意。
動画視聴であっても実際に体を動かして試してみてやっと理解できるもの。モニターの前にヨガマットを引いて動ける状態で受講しよう。このような準備がおっくうになってしまう人は動画視聴(通信教育)は無駄に終わってしまう可能性が・・頑張ってでも対面授業のほうが身になるでしょう。
WIFIトラブル・・
インターネット環境が整わない場所ではオンライン授業を受けるときに大きなストレスを感じます。
講師が説明をしている重要なポイントで音声が途切れてしまったり、画面がフリーズするとその部分だけを後ほどアーカイブで確認するという手間が生じます。
その場で「もう一度説明して!」と言えればいいのですがオンラインの参加者が10名を超えてくると気が引けてなかなか声を出しづらいものです。
コミュニケーションラグ・・
リアルタイムオンライン授業であってもzoomを使用すると一人の人が話をしている間は他の誰もが黙っていなければいけません。
これはシステム上仕方ないことですが、対面とは違い同時に会話をしたり掛け合いをしたりすることができません。あてられた人が話せるという形になるので全体的に時間がかかる上に対面のようなディスカッションやグループワークはできません。
特にヨガではお互いポーズをとりながら「もう少し内側!」「重心をつま先に!」「・・こうですか?」「もう少し外旋させて!」など細かく指示を入れながらアライメントを整えていく必要がありますが、オンライン授業にたくさんの人が参加した場合は自分個人をしっかり見てもらうことが難しくなる上に意見交換ができません。必要なタイミングで個人的な質問や相談が難しくなるともいえるでしょう。
100%動画視聴に注意して
RYT200資格を認定している全米ヨガアライアンスは2024年以降は100%動画での資格取得を認めていません。必ず15%は対面もしくはリアルタイムオンラインで受講をしなければいけないとしています。動画視聴だけでは実技や経験値が浅く、指導するレベルに達することが難しいと考えられています。