RYT200ヨガインストラクター資格取得後どうしてる?
RYT200やRYT500といったヨガインストラクター資格を取得した後はどうなっていくのでしょうか。ヨガのお仕事やヨガインストラクターの働き方や、RYT200取得後の卒業生の声を交えて詳しく解説します。
RYT200ヨガインストラクター資格を生かす
資格取得を考えている方へ
私自身、15年以上も前に資格を取ろうと思い立ったのですが、
その当時は会社員をしていました。
日々の仕事に追われながら資格をとることができず、、
会社をやめて資格を取ることにしました。
資格取得後はヨガの仕事に夢中になり・・今に至ります。
今振り返って思うことは、みんなの「今」を大事にしてほしいということ。
ヨガの資格は「今」にプラスするトッピングで良いということです。
私は仕事を辞めてヨガをメインにするという
清水の舞台から飛び降りる決意をしました。とても大変でした。
ゼロスタートからヨガだけで生きていくのは本当にたいへん。
みなさんには今ある経験を軸にして、
ここにヨガをプラスするという安心感や余裕を持ちながら
ヨガを生活の一部にしてほしいと思っています。
もちろん軌道に乗ってきたり、本気になったときに
ヨガを軸にすれば良いと思います。
まずは自分の「今」を大切に、
そこに「ヨガをかけ合わせるなら何ができるだろう?」
これが勝ちの近道だと考えています。
悩んでいる方や「私にできるかな?」と不安な方もまずはお問い合わせください(^^)
https://www.aya-bodyarchitecture.net/contact/
RYT200資格取得後、すぐに働くのは難しい?
難しいと言われる理由1:指導経験不足
RYT200講座といっても学ぶ学校によってカリキュラムは様々。
特にコロナ渦ではオンラインだけで講座を修了してしまった方も多いはず。
オンラインだけで学ぶことのメリットもありますが、
実際に人の体を見て・触って・声をかけてという経験をしないまま
RYT200を修了してしまった方の多くが「技術力不足」を感じています。
百聞は一見に如かず。
五感を使った経験をしてこそ本当の自信や技術が身につくと思います。
RYT200の資格は得たけれどすぐに指導ができるかどうか。
これはズバリ講座で何を経験してきたかがものを言います。
人を触り、触られ、ポーズを補正したり補正されたり、
またインストラクターとしての声かけや話術の経験をする必要があります。
難しいと言われる理由2:就職
インストラクターの求人は大手のフィットネスジムやホットヨガでは
常時募集しているところも少なくありません。
しかしながら選考を勝ち抜いていく必要があります。
勝ち抜くためには資格の有無だけではなく
テクニックや希少価値が求められます。
RYT200資格は基本であって、それ以外に何ができますか
という希少性も選考を勝ち抜く大きなポイントです。
また、求人募集に頼らず、自らが売り込みに行くという方法もあります。
ヨガスタジオやジムに直接問い合わせをする方法です。
こちらについても資格は基本であって
プラスアルファの希少性がポイントになることは間違いありません。
希少性としてキッズヨガ、マタニティヨガ、
シニアヨガやアシュタンガヨガ、アロマヨガなど
専門に特化した資格を組み合わせることをお勧めしています。
難しいと言われる理由3:自信のなさ
RYT200を終えてもまだまだ学び足りない・経験不足だと感じている方は
インストラクターとしての一歩を踏み出せないのではないかと思います。
上には上がいるし、まだまだ自分は未熟だと思っていると
一生タイミングを逃してしまいます。
「エイヤ!」という勢いに乗れるか、背中を押してもらえるかがとても重要。
講座を学んでいる間に人前に立つとか、
緊張を乗り越える「エイヤ!」を経験しておく必要があると思います。
ヨガインストラクターになるには?
ヨガインストラクターになるために最も大切なことは
「自信」と「経験」だと思っています。
言い換えれば「経験=自信」。経験をしなければ自信はつきません。
もちろん「資格」も大切なのですが、
資格はどちらかというと対外的な安心感や信頼性のために得るものです。
実際のところ「資格=自信」ではないということ。
資格を取る過程でどんなことを経験したか・学んだかが大切です。
運転免許と同じで何十年も運転していないのに
免許はもっているという方がいます。
このタイプの方に「さー、今から運転してみてください」と
お願いしたとしましょう。自信が持てないので怖いはずですよね。
きっとハンドルを握ることはできないと思います。
ヨガの資格も同じです。
机上論だけではなかなかインストラクターにはなれない。
時間が経ちすぎていない生生しい経験が必要なのです。
コラム:ヨガインストラクターに必要な資格とは?知っておくべきことについて
ヨガインストラクターに必要な資格とは?知っておくべきことについて – AYA BODY ARCHITECTURE (aya-bodyarchitecture.net)
コラム:ヨガインストラクターになるには・大切なことは何?
ヨガインストラクターになるには・大切なことは何? – AYA BODY ARCHITECTURE (aya-bodyarchitecture.net)
自信をつけるために 実技の指導力を身に着けて
ヨガは人の体を触ったり、自分の説明(声かけ)で
人を動かしてみるという経験をすればするほど実力も自信も確実にアップしていきます。
動画を見る学び方ではこの経験ができません。
いつまでたっても「これであってるのかな?」と答えを得られないまま終わってしまいます。
自分がアウトプットした言葉や動作によって相手がどう反応するか、どう感じるか、そこに答えがあります。
アヤボディアーキテクチャーの講座(実技)ではこのようなことができるようになります。
自分の骨格や筋力にあわせてポーズを組み立てることができる | 個性(体形や柔軟性や目的別)に合わせたヨガのポーズが組み立てられる | 目的に合わせてメニューが組めるようになる |
鏡を見なくても感覚でアライメントがとれる | ポーズの強弱がつけられるようになる | ヨガを深めより効果的にする呼吸法や解剖学的動かし方を身に着ける |
形としてのポーズではなく骨格や筋肉を正しく働かせるアライメントを作り出す | 鍛えたいところや柔軟にしたいところに集中的に効かせられる | 癖や姿勢の偏りがわかるようになる |
ケガをしない動きやアライメントを身に着ける | ポーズの効果や種類が理解できる | 精神の安定を保つテクニックを身に着ける |
人にヨガを指導することができる | 人前で話をしたり指導することに緊張しなくなる | 要望にあわせて柔軟に指導方法を変えていける |
自分にとってベストなアライメントがわかるようになる | 持久力やインナーマッスルがつく | ヨガから派生しているのでピラティスも指導が可能 |
理論や専門性が実践を裏付ける
ヨガはポーズができているだけでは何にもなりません。
長年たくさんのヨギーを見てきましたが形だけポーズがきれいにできていても
内側に向けた意識がない人はその人のポーズにちょっと触れただけでグラングランします。
軸がないんですね。意識してポーズをすると外には見えませんがインナーマッスルが働きます。
また、呼吸や筋力によって体内圧を変えていくこともできるので、腰ベルトをしているようなもの。
ポーズがグッと安定します。正しく鍛え、安全にヨガをするためには何より意識することが大切です。
とはいえ、「何の意識?」ってなりますよね。
体についての知識がなければ意識することも難しいと思います。
そこでアヤボディアーキテクチャーの講座では体の仕組みについて、各パーツにわけてしっかりと学びます。
例えば肩の構造が理解できるようになると、
関節がどこまで動くのか・どこからどこまでどの向きで筋肉が走っているのかを意識しながらポーズが取れるようになります。
体の仕組みだけではなく、呼吸の仕組みを理解すると体内圧を自在にコントロールできるようになります。集中力を高める呼吸や新陳代謝を上げる呼吸、自律神経を整える呼吸など効果にわけて呼吸法を取り入れることもできます。
アヤボディアーキテクチャーの座学を受けるとこんなことができるようになります。
体を傷めず効果的に鍛える | エコな使い方と筋力アップな使い方の違いがわかる | 体の癖をあぶり出し正しい姿勢と動作に変えていく |
辛かったポーズの正しいやり方がわかる | 呼吸の仕組みを理解すると息の仕方が変わる | インド医学の知恵を生活に生かす(衣食住) |
体が硬いと思っていたが動かし方が間違ていたことに気づく | 体内圧をコントロールしてポーズのできるを増やしていく | 精神の健康をコントロールできるようになる |
骨格と筋肉のイメージ絵を頭に浮かばせながらヨガができる | 疲れにくい使い方や呼吸法が身につく | ネガティブ思考をポジティブに変えていくマインドと実践を身に着ける |
ヨガの歴史や哲学を理解するとアシュタンガヨガが実践できる | 腰痛や肩こりやストレスなどの困りごとを解決する知恵を得る | マインドフルネスや呼吸法やヨガでいつでもリセットができる |
自分の弱さを克服できる | 身体的・精神的余裕を手に入れる | 体質診断ができるようになる |
解剖学知識によってヨガをするときに「これが正解だ!」と納得できる | ヨガのポーズの強弱ややり方を調整できるようになる | 内側の意識を養うことで習い事やyoutubeでは得られないハイレベルなヨガができるようになる |
自分の指示通り体が動かせるようになる | 安心して人を指導できる | 多方面のアドバイスができるようになる |
受講生のヨガインストラクター資格取得のその後とは?
保育士+RYT200+RCYT
あゆみさん
保育園では落ち着きがないとか
コミュニケーションがうまくできないとか
問題のある子供たちもすくなくありません。
そういった子供たちは特にメンタルケアが必要だと感じてきました。
子供たちにわかりやすく心と体の健康を伝える方法がないかと思い、
ヨガを学び資格を取って見ようと思いました。
RYT200でヨガを学んでからは、子供たちに自信をもって
「ヨガとは何か」を説明できるようになりました。
それと同時にRCYT(キッズヨガインストラクター養成講座)も受講しました。
RYT200とRCYT資格取得後は保育士をしながら
お遊戯の時間や運動の時間にヨガを取り入れ、
子供たちと健康に向き合うことの大切さを教えています。
保育士の先生ではありますが、
ヨガの先生でもあるという自信が私の強みになっています。
子供たちにもヨガは大人気です。
会社員+RYT200
湊さん
運動不足のためフィットネスのヨガを習い始めた
ことがきっかけでヨガにはまりました。
ゆっくりとした動きと深い呼吸がとても気持ちよくて、
運動神経の悪い自分に初めてぴったりくるスポーツだと思いました。
フィットネスのヨガでは、
インストラクターの先生のポーズを見ながら真似をしていました。
家に帰って真似てみるのですがよくわかりません。
合っているのか間違っているのか、呼吸のタイミングはどうだったのか・・
もっと深くちゃんと学びたいとRYT200を受講することにしました。
そして講座で学び始めると、実際にインストラクターとして
働きたいという意欲がわいてきました。
平日は会社員として忙しく働いているので、
気分転換やセルフトレーニングもかねて
土曜日だけ月に2回ですが自宅でヨガ教室を始めました。
参加してくれているのは、同僚や友人がメインですが、
ここでインストラクターの経験を積んで、
いつかたくさんのクラスを開催できるようになりたいと思います。
理学療法士(介護)+RYT200
拓哉さん
理学療法士として介護の現場で働いています。
高齢者の運動療法やトレーニングには
誰でも無理なくできるヨガが効果的だと感じました。
また自分自身が年をとってもヨガなら指導できると思い
資格を取ることに決めました。
RYT200講座を学び始め改めて実感したのが、
動きのヨガだけではなく呼吸法が
不眠や精神的な健康に大変効果的であるということでした。
今では高齢者の方の様々なお悩みにヨガや呼吸法を活用しています。
理学療法士プラスヨガインストラクターという役割で
施設スタッフや施設利用者の方々には重宝されているようです。
自分時間+RYT200
ヒロ子さん
30代は家事や育児で忙しく
自分のことを考える余裕もなかったのですが、
40代後半に差し掛かり自分のこれからのことを考えるようになりました。
自分の時間もできてきたので、手に職を
と習い始めたばかりのヨガでしたが資格を取ろうと決意しました。
あの頃はこんな自分でもできるのかと不安でしたが、
卒業して5年たった今、市が開催する健康クラブでヨガを教えています。
生徒さんは主に60代~70代と高齢の方が多く、
熱心に毎週通ってくださる姿にやりがいを感じています。
「RYT200 意味ない」ことは絶対ない
RYT200を取得したのに確固たるものがない
RYT200を取得したのに教えられる気がしない
RYT200を動画を見る講座で取得したけど自信がまるでない
アヤボディアーキテクチャーの講座を検討してくださっている方とリモート説明会をしているとこのような声を聞きます。
・自分で答えまでたどり着いていない
・暗記をしてしまった
・答えはこれ!と決められてしまった
・人を触ったり触られたり教えたりして意見交換や体験交換をしていない
RYT200を取得したのにモヤモヤしている方に総じて言えることです。
そのうちの多くの方が動画だけを見て学ぶスタイルの学び方をされていました。
それでもあきらめないでほしいと思います。
これから足りないところだけ+すればいいのです。
ベースがあるのであとは自分で答えを探したり、自分だけの魅力を発掘したり、実際に教えてみたり、足りていないところを補うだけで確固たる自信がもてるようになります。
アヤボディアーキテクチャーには厳選した講師がマンツーマンで足りないところだけピンポイントでアドバイスをし、あなたの魅力を開発する講座があります。RYT200を終えてまだ一歩踏み進めていない方は「自分の世界を変える」チャンスになると思います。
RYT200を確実に自信に変える。
そして選ばれるヨガインストラクターになるための講座です。 ↓↓
【ヨガビジネス講座】稼ぐヨガインストラクター (aya-bodyarchitecture.net)
※先着1名様に限りアヤボディアーキテクチャーの代表である橋本がマンツーマンの講師を担当いたします。
筆者 株式会社アヤボディアーキテクチャー代表取締役 橋本彩
「生活にフィットするヨガを」を理念にヨガインストラクター養成校を経営。
2007年以降、卒業生は数千人を超えました。
卒業生が今のヨガ界をリードしています。
ご質問やご相談はこちら https://www.aya-bodyarchitecture.net/contact/